皆様こんにちは!古河studioの天形です。

早いもので、私もウィズデザインに入社して1年が経ちました!年々時間が経つのが早く感じられます。

昨年入社した際に、一番驚かされたのは「中庭」のある間取りです。「家の中に外がある」という発想が今までは無かったのですが、先月のお盆休みに和歌山県の祖父の家へ遊びに行ったところ、なんと「中庭」があったのです!

上記の写真のように、祖父の家の目の前には河口があり、家々は京都の長屋のように密集して建っております。敷地は間口6m・奥行30mのいわゆる「ウナギの寝床」と言われる形状をしており、南北に長い家の真ん中を玄関から土間が奥へずっと続いていて、その途中に中庭があります。

今までは、変わった家だなあぐらいにしか思っていなかったのですが、父に何でこの間取りになったのかを聞いたところ、和歌山県は昔から地震や台風の影響で、津波や川の氾濫で浸水することが多く、家の倒壊を防ぐために、溢れた水を逃がす道が家の中に必要なこと。また東西には家が密集して建っているので窓が設置できないため、中庭が無いと奥の部屋が真っ暗になってしまうからだそうです。そのため祖父の町では中庭はどの家にも普通にあるようです。

敷地の形状や環境、または歴史や文化によって、家の造りはそれぞれですが、昔からよく考えられていたんだなあと改めて感心させられました。