こんにちは!石田です)^o^(
夏のような暑さが続いたと思えば
ここ数日は比較的、涼しく過ごしやすいですね。
体調を崩しやすいので、お気を付けください。
さて、家は人生で一番高い買い物なんて言われますが
それを少し楽にしてくれるのが各種補助金の存在です!
住宅ローンを組むと税金が軽くなる住宅ローン減税が有名ですが、
今回は補助金に焦点を当ててご案内したいと思います。
補助金は大きく分けて国から支給される物と自治体から支給される物があり
家を建てる人に対して支払われる物と家そのものや設備に対して支払われる物があります。
人に対して支払われる国から補助金の代表的な物は “すまい給付金” です。
すまい給付金とは、消費税が5%から8%に上がった事により消費者の税負担が増えるため
それを緩和するために国が平成26年から始めた制度です。
年収による制限がありますが、条件があえば購入後 最大で30万円の補助金が受けられます。
こちらは新築に限らず中古住宅を購入した場合にも適用になります。
続いては人に対して支払われる自治体からの補助金についてですが、
私たちの住む茨城県を含め今、地方の市町村では人口流出が大きな問題になっています。
それを食い止めるために、茨城県内の各市町村でも新築をすると年齢等の制限は
ありますが、30~50万円の補助金を支給してくれる自治体が数多くあります。
但しつくばエクスプレス沿線などの人口が増加している自治体は行っていない事が多いため
建築を検討されている自治体のホームページで確認された方が良いと思います。
次に、家そのものや設備に対して支払われる国からの補助金にはどんな物があるのでしょうか?
家そのもの・・・と言っても、住宅のスペックを上げる事により受けられる物が多く
そのための建設費アップを補助してくれる制度だと言えます。
例えば、ZEHです。ZEHとは、ネットゼロエネルギーハウスの略で
家の断熱性や省エネ性を上げる事で、消費エネルギーを下げ太陽光発電などで創った
エネルギーと相殺して収支をゼロにする住宅を差します。
省エネのためにHEMSなどの設備品を取り入れたり、エアコンや給湯器のスペックを
上げなくてはいけないため、多くの費用負担が発生します。
ZEH住宅の平成28年度の補助金額は、125万円で大きな補助額だったと言えます。
但し この制度には受けられる上限の枠があり、事前の書類申請や交付決定後の現場管理等
お客様はもちろん、住宅メーカーや工務店にとっても大きな負担がかかります。
ちなみに今年の補助金額は、先日発表があり75万円(条件により最大115万円)に大幅ダウンしました。
最後に、家そのものや設備に対して支払われる自治体からの補助金は・・・?
こちらは自治体によって全然違いますので、HP等でご確認いただきたいのですが
例としては、我々の住む茨城県では まだまだ下水道が普及していない地域も多くあるため
合併浄化槽の設置に関する補助金はほとんどの自治体で用意があると思います。
数年前までは、太陽光発電の設置への補助金を出す自治体も多くありましたが
近年は設置が急速に進んだため、かなり少なくなった印象を受けます。
他にも蓄電池の設置が対象になる自治体もあれば、エネファームなどのガス給湯器が
対象になる自治体など様々です。
これらの補助金はほんの一部であり、建てられる地域や場所、住宅の性能によって
大きく変わって来ると言えます。
様々な補助金を利用して、実に建設費の10%近くを賄えたお客様もいらっしゃいます。
また、それぞれを併用できるかどうかや条件等細かく定められておりますので
詳しくはウィズデザインの各担当者にお問合せください(^^♪