こんにちは、つくば店でお手伝いをしている石田信子です。
最近、家電の分野で「新・三種の神器」という言葉を目にすることがあります。
そもそも「三種の神器」とは、皇位のしるしとして歴代天皇が継承してきた三種の宝物、すなわち「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)」のことを言います。
その三種の神器という言葉が耐久消費財の世界で最初に使われたのは、1950年代中盤のことで、当時の三種の神器は冷蔵庫、洗濯機、白黒テレビ。これらは“あこがれの製品”として急速に家庭に普及していったそうです。
1960年代になると、カラーテレビ、クーラー、自動車が新たな三種の神器として注目を集める事になりました。
それから長い間、新しい三種の神器は生まれませんでしたが、2000年代になるとデジカメ、薄型テレビ、DVDレコーダーが新・三種の神器、あるいはデジタルの三種の神器として注目されました。
このように新・三種の神器は、時代とともに顔ぶれが変化してきたことがわかります。
では、最新の三種の神器とはどういうものでしょうか。一般的には「ロボット掃除機」、「全自動洗濯機」「食器洗い機」の3つを指すことが多いようです。
いずれもAI(人工知能)などのテクノロジーを活用することで家事にかかる時間をへらすことに寄与するため「時短家電」とも言われています。
実際、私の家でも全て利用しています。
その中でも一番のおすすめは、「ガス乾燥機の乾太くん」です。天候や時間を気にせずに洗濯ができます。花粉症の方にも最適です!「乾燥機は時間がかかる?服が縮む?」のご心配があるかもしれませんが、ガス乾燥機は大丈夫です。乾太くんはガスのパワフルな温風で、5キロの洗濯機が電気式の約1/3の時間で乾燥!家事の時間を大幅に短縮します。コインランドリーに行く手間も省けます。なぜならコインランドリーにある乾燥機は ほとんどがガス乾燥機なんです。
注)ガス会社の回し者ではありませんよ・・・
メリット面だけを話すと、なぜそんなに一般家庭にガス乾燥機が普及していないかと疑問に思いますよね?ではデメリット面も説明いたします。
デメリット1:設置の手間がかかってしまう
工事時間に半日と非常に時間がかかり、また工事の音もうるさいと感じる方も多いようです。
さらに工事費も2~3万円程かかるため、本体価格は電気乾燥機と大差はないですがトータルの導入費用としては数万円ガス乾燥機の方が高くなるケースが多いです。
デメリット2:スペースを取ってしまう
浴室乾燥機のように、ほとんどスペースを取らないものもありますが、ガス乾燥機は比較的大きなスペースが必要となります。
洗濯機の上などに設置するのが一般的ですが、やはり実際に家に入れてみると思った以上の圧迫感を感じるという方います。
デメリットに関してどちらも共通しているのは「導入するまでのハードルの高さ」という点です。
ですが、新築でガス乾燥機をお考えの方はデメリット面が少し解消されますので、ぜひスタイルデザインにご相談ください。
注)何度も言いますが、ガス会社の回し者ではありません(>_<)