みなさんこんにちは
水戸スタジオの石田です
今回は、お客様から「無垢の床って暖かいの?」って聞かれることが多いので
そのことについて書いてみます
まず木を使ったフローリングは大きく分けて二種類、
・集成フローリングと、・無垢フローリングがあります
集成フローリングは薄くした木の板を接着剤で圧着して出来ています
無垢は木そのままです
お客様との打合せの際にも実際に触って体感して頂いていますが
無垢の方が暖かいと感じる方が多いです
それは何故か…集成のフローリングの場合、間の接着剤が冷たさの原因ともいわれます
無垢材は木の中に気泡が沢山あるから断熱効果もあるようです
また、同じ無垢材でも表面の塗装の仕方でも冷たさが変わります
ニス系の表面に艶が出る塗装の場合は、塗装面が硬化して実際に触るとひんやりします
オイルステインや自然塗装に多い、表面がマットに仕上がる塗料の場合は木肌を感じやすく
温かみがあります
集成と無垢、塗装なども色々ありそれぞれにメリットとデメリットがあるので
上手に選んでいきたいですね