皆さんこんにちは、工務の板垣です。
今年の夏は、本当に暑いですね。私も職種柄現場にいることが多いので、毎日汗だくになっております。
それ以上に汗だくになって頑張ってくれているのが、現場で作業をしてくれている職人さんです!
当社の建築現場において、メインで現場作業に携わっているのは大工さんになりますが、
その他にも板金屋さん・電気屋さん・設備屋さん・左官屋さんなど、1軒の住宅を完成させるまでには
おおよそ20~30業種の職人さんが、入れ替わり立ち替わり現場に出入りしております。
先ほども申し上げたように、その中で1番長く現場に携わっているのは、やはり大工さんです。
一般的に大工さんの工事区分は基礎完了後の土台敷に始まり、上棟~構造~造作工事まで行い、
平均で1か月半~2か月の期間は現場に従事しています。
土台敷・・・基礎工事完了後、柱を建てるための土台や、1階の床下地になる合板を施工します。
上棟・・・建て方作業になります。クレーン車を使って、概ね1日で家の骨組みが出来上がり、
状況次第ですが屋根下地工事まで行います。
構造・・・筋交いや補強金物など、完成後は見えませんが構造上重要な工事を行います。
造作・・・フローリング貼り、建具や棚などの取り付け、天井や壁の壁紙下地の段階まで工事します。
だいぶ省略させていただきましたが、以上が大工さんのおおまかな作業内容になります。
キッチンなどの設備以外の見えるところは、ほとんど大工さんが造る感じですね!
お客様の大切なお住まいを創るには当社スタッフはもちろんのこと、実際に手を加えて
いる大工さんや、職人さんあってのものです。
各々が良い仕事ができるよう、これからもより良い現場環境を作っていきたいと
思います。