皆さんこんにちは、古河studioの関根です。

ここ最近、地震や豪雨等の自然災害が頻繫に起きていますね

東日本大震災、熊本地震、鬼怒川水害や現在起こっている西日本豪雨と、毎年のように自然災害が相次ぎ

今なお苦しい状況の中で不便な生活を余儀なくされている方達が多くいらっしゃいます。

災害が起こるたび建築関係法令が見直され、より安全性の高い建築物や工作物が建てられるようになる事は

とても望ましいのですが、その過程には痛ましい状況を耐え抜いた方々の姿がある事を私達は忘れてはならない

のだと思います。

 

<ブロックを積む為の基準>

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そこで今回取り上げたいのが、6月18日に起きた大阪北部地震での被害です。

連日のように被災地の状況が報道されていたのは記憶にも新しく、特にプールを囲むブロック塀が

倒壊した事による被害に焦点があたっていた様に思います。

実際に、東日本大震災でも相当な数の塀が倒壊したと聞きました。

では何故、同じような事が起こったのでしょうか?

毎日のように発信されていた情報から「法的な基準を満たしていない・必要な工事がなされていない」物だと

言う事は伝わります。施工をする側に問題があったのは間違いないのですが、果たしてそれだけで終わる話でしょ

うか?

 

倒壊した映像から察するに、周辺の景観・美観にも影響を与えていた塀なのでは?と思いました。

依頼主が意図していたのかどうかは分かりませんがデザインや意匠を凝らす事はとても意義のある事ですし、

規格化された建物の中でも個性を主張できる事は、素晴らしい事だと思います。

ですが、人命に関わる以上きちんと基準に則った物である事が一番重要、施工者ばかりではなく依頼者側も

その責任を担っていますので、双方が意見を出し合い周りの環境に配慮し、付近で暮らす方々が安心して

生活を送れるようにする必要があります。

今後は工事に携わっている皆が協力して、暮らしやすい環境づくりが出来ると良いですね。

 

最後に・・

今回の記事は、誰が悪いのかをテーマにしたのではなく、誰もが気を配るべき事がある。と言う事を

お伝えしたいと思って取り上げました。

 

被災された方々が一日も早く平穏な生活に戻られます事を心からお祈り申し上げます。