皆様こんにちは!古河studioの天形です。

今年は関西より早く梅雨入りしましたね。水遊びが大好きな私にとって夏本番が待ち遠しい季節です。

私は現在建築のお仕事をしておりますが、東京水産大学(現東京海洋大学)を卒業しております。

あの「さかなクン」さんが客員准教授である学校です。同窓生の多くは水族館での海洋研究や海洋資源を扱う食品会社等の仕事に就いており、たまに飲み会などで会う機会があっても、お魚の話になることが多いです。

その中で何年か前に話題になったその当時新種のフグがきれいなお家(巣)を作るのでご紹介したいと思います。

 

 

奄美大島に生息する「アマミホシゾラフグ」です。なんてきれいな名前・・・体表にある白点を奄美大島の星々に見立てた命名だそうです。

 

 

皆様は家づくりを計画される際にいろいろな希望を考えていると思います。

日当たり・風通し・強度・カッコいい外観・使いやすい間取り・予算等々…土地の場所や立地条件によって様々です。

 

 

このフグが、自分が生息する環境と長い年月の進化の過程で試行錯誤してきた(生き残ってきた)お家(巣)がこちらです。

 

 

まさに海底にあるミステリーサークルですね…ダイバーなどには存在は知られていたようですが、近年このフグが発見され、新種として話題になりNHKにも取り上げられました。

生息している広大な砂地でも雌に気づいてもらえるような形状であること、また放射状に伸びた溝はどの方向から海水がきても中心にある卵に新鮮な水が流れていくようになっているようです。

またこの構造は遠い将来、工業技術にも応用できる可能性があるそうです。

 

 

 

皆様の家づくりも自分自身や家族を守るため、一生懸命に考えて計画されると思いますが、海の中に「フグ」も気持ちは一緒なんですね…