本格的な梅雨に突入し、日々山のような洗濯物と戦っているコーディネーターの渡邉です。
この時期はなかなか乾かない洗濯物に悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。毎日の習慣なので、できるだけ楽にストレスなく済ませたいと思うのは私だけではないはず・・・
実際、お客様と打合せを進めていく中で、ランドリースペースの動線に悩まれ、洗う・干す・取り込む・畳む・仕舞う、の流れをできるだけ短時間で済ませたいというご要望を頂きます。
そこで私たちが多くのお客様にご提案しているのは、洗濯機⇔洗濯干し場を隣接させることです。多くの住宅で、洗濯物は2階のベランダに干すのがセオリーです。水分を含んで重くなった洗濯物を、2階まで運んで干すなんて、時間もかかるし辛すぎます・・・
写真のように洗面所(写っていませんが洗面台の後ろに洗濯機を配置しています。)から出てすぐのところに洗濯干し場(ウッドデッキの部分です。)があれば、重い洗濯物を2階に運ぶという動線が一つ減ります。
実際に自宅でも取り入れた動線なのですが、洗濯機から取り出して2歩で洗濯物を干せるので、だいぶ洗濯に費やす時間が減りました。
そして、梅雨時期は外に干せない日も多いので、洗面室や浴室で室内干しをしています。サーキュレーター等を活用すると乾かす時間の節約にもなりオススメです。
Style Designでは室内物干し、浴室には浴室換気乾燥暖房機を標準装備しているため、梅雨時期はとくに大活躍です。
また、洗面室横にクローゼット等を配置することで、畳む・仕舞うのも格段に楽になりますし、洗濯物がリビングやほかの部屋に散らかる心配もなくなりますね。
洗濯動線を洗面室を中心にまとめて、スッキリな暮らしを実現させましょう。